とある技術者の闘病記と勉強録

ブログ名の通り、技術と英語勉強についてつらつら書いてます。

Ignite Tokyo 参加

Ignite Tokyo 12/5~6と参加してきました。

簡単に雑感を。

 

12/5

1. webアプリをクラウド

要はオンプレからクラウド(今回はMicrosoftのイベントなのでAzure)に移行して

コストダウンしていきましょう、ということでした。

※本当にコストダウンできるかはちゃんと計算しないといけないですが。

その方法はSaaS>PaaS>IaaSの順にコストが安くただし制限がある(柔軟性が少ない)

わけですが一番簡単なのはIaaS、Rift&Shiftでオンプレ環境を仮想化(P2Vっぽい)して

クラウドに持ってきましょう、というものでした。

(たしかにやれそうだけどコストほんと下がるかな?)

次はPaaS、わかりやすい例で言うと Azure App Service と Azure SQL Database

つかってクラウドネイティブのWebアプリつくりましょうということでした。

たしかにこれならコスト下がりそう。ただしっかりコード返還が必要になる分

手間はかかるとは感じました。

 

2. 海外のコミュニケーション例

最初から最後まで一貫していたのは会社と社員のエンゲージメントを高める、でした。

エンゲージメントてなんやねん、と思ったら説明があって、

社員と会社の信頼度を高める、要は社員を会社のファンにしよう!ということでした。

そのためにITをどう使うかというと役員の声をTeamsなりでリアルタイムに届けて

従業員からもそれにフランクに返答できるようにする、だとか

クッキーテイスティングしてクッキーの味をレビューし合う(仕事の話は禁止)

でこれもビデオ(Stream)でリアルタイムに流して全員参加できるようにする

といったものでした。

…日本の風土的には厳しい…最後のとか土日にBBQパーティー会費集めてやるぞ!

とかいうふうに捉えかねられない笑

 

3.Windows Server 2019 新機能

目に着いたのは

システムインサイト:将来のシステム使用率(CPU/メモリ/ディスク使用 等)

→システム性能不足を予測して予め警告してくれる

サーバコアの互換性強化

→サーバコアインストールだけでもできることが増えた。

 Hyper-Vマネージャも!

クラスターセット

→複数のクラスターをひとまとめに。

でした。

docs.microsoft.com

 

4.クラウドの運用監視

クラウドアプリを以下にして監視するか、ということですが

Application Insigths推しでした。

リアルタイムの分析も、将来の障害の予測もできるようで。

ただつかってみないと実感湧かないですね・・・

 

12/6

1.教育現場のICT活用

個人的にはこれが一番面白かったです。

教育現場での働き方改革、の話と

教育にどうICTを取り入れていくか、という話でした。

教育現場での働き方改革ですが、たとえば議事録。

これを音声記録+文字認識で議事録の時間を大幅に節約できる。

この節約した時間で本来の生徒とのコミュニケーションを、という感じでした。

教育へのICTの取り入れ方ですが、たとえばわかりやすいのは

UD(ユニバーサルデザイン)フォントの導入。見やすいフォントで目に見える効果、

たとえばテストの全問回答率が 3/100 から 30/100 へ、という定数的な効果があり

さらに正答率もあがったということです。

議事録、UDフォントの使用は手軽で自分も試してみようかと思いました・・・。

 

 

いろいろと参考になった二日間でした。

Azureのセキュリティはちゃんと参考にしないと…